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ってことで、ノリと勢いで始めた俺的お勧め作品コーナー
本日は二回目
って事で、いきなり偏ってもあれだから漫画の方に逃げてみる
まぁ、読む内容は偏ってるけどね!
んで、本日のタイトルはこちら
『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド / Dance In The Vampire Bund 』
んでは、少しばかり語ってみようかしら
『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 』は月刊フラッパーで目下連載中のコミックス。
既刊は10巻に外伝である『ダイブ イン ザ ヴァンパイアバンド』が一冊の計11巻。
2006年から連載を開始された模様でーすね。
作者さんは環望先生
~簡単な俺的あらすじ~
人狼の身でありながら、普通の高校生活を楽しむ鏑木アキラ。
しかし、彼には幼い頃の盟約があった。吸血鬼の女王、ミナ・ツェペッシュと交わした盟約が。
彼が17の誕生日を迎えた時に物語は動き出す。女王の来日、古の盟約、人と化物。
そして、吸血鬼租界、ヴァンパイアバンドの建設に伴い。
人間、吸血鬼、人狼…三者三様の思いと策謀、其々が複雑に絡み合う中で二人の絆が試される。
…あん?ダブクロっぽい?絆的に考えて。
いや、まぁ、世界観は完全に妖魔とか百鬼だけど…
何にせよ、非常に面白い漫画です。
作者の環望先生、元々青年誌等でも書かれてた方らしく非常に独特のエロスがあります。
なんだろう、少年誌とかだと妙に持て囃される入浴シーンとかが本当にサラっと描かれてて、別に気になんねー
むしろ、こう、吸血鬼の退廃的な文化の象徴としてのエロス。それと表裏一体で見え隠れする死が凄く雰囲気とマッチしてて実にいいものです。
世界観も、基本的には吸血鬼租界の内部での話しですから何処かずれてますし、やっぱり微妙に退廃的な空気は流れっぱなし。
主人公とか一部の人は外の学校に通っているものの、面子が面子だけにやっぱり何かドロドロ。
もう、おねショタとかずーっと子供の頃から思ってましたとかマジ普通。
吸血鬼って言う、死なない、死ねない化物の悲哀とか、戦士として生きなきゃならない人狼の辛さってのも見えますね。
まぁ、出てくる面子が面子だけに戦闘シーンも結構多いですが、こっちも中々。
言い方はあれですが、化物らしい殴り合いはみてて血みどろですが大好きですよ。
ただ、個人的にはもうちょっと、こう、アンダーワールド張りにトンデモ兵器出てきてもいいと思うんだ。銀弾とか、水銀ウォーターカッターとか(何
あと、これは他の評価サイト様でみかけた感想ですが、心理描写が丁寧。
確かに言われてみればそうですね。
台詞としては非常に少ないシーンでも、周りの風景、陰影、表情、それらを使って色々描かれてる気がします。
特にミナの私室の話はキツかった…
アキラは成長するのに、自分は出来ない
彼は人狼、こっちは吸血鬼
それでも、好きだから、見守っていたいから…
あの部屋は本当にそれが詰まってて、本当に彼女の夢の棺桶だった
あ、あと、外伝のダイブの方は人間側から見た吸血鬼租界の話ですね。
吸血鬼に憧れた人と、巻き込まれた人。
そんな少年の冒険譚らしいですよ?…いい加減、買って読もう。
ちなみにアニメ化もされてますね~。
シャフト謹製で監督はあの新房さんですよ!スゲェ!
ってか、ちょうど化物語終わってこいつらスゲェってなってた時にダンスアニメ化の話しあがって来たからね。
それで見ようと思ったら原作の方にやられた口ですよ、ええ。
ちなみにアニメ版はオリジナルストーリー。第一話は、吸血鬼って存在を知らしめるドキュメンタリー風味で面白かったけど、それ以降はちょっと…
原作のストーリーが凄く秀逸だっただけに、馴染めなくて3話で切ってしまったので評価不能。
ただ、アレはあれで面白いって話をちらちら聞くのでそのうちレンタルなりしてみようかしら…?
まぁ、そんな感じでお勧めコミックコーナーでした
今回ご紹介したのは『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』でーした
さて、人狼、吸血鬼と来たし…いっそ、当分その縛りで書いて見ますか
映画とかも混ぜつつ。
折角話題の中にアンダーワールド出したしね。
*反転禁止ッ!w
ネタバレ注意ッ!w