（◕‿‿◕）

「ボクと契約して、魔法少女になってよ！」

久々の更新です。
魔法少女です。
契約しちゃったらしいです。


欲しかったのは自分の未来。
手に入れたのは、闇に沈んだ可能性。
擦り切れた瞳が映す、少女の未来は？

残酷魔法少女物語 with KATANA

終りの始まりで御座います。

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元天才魔法少女


名前：緑川あると（橘あると）
性別：女
コードネーム：“桜刀烙奴（おうとうらくど）”
シンドローム：ノイマン／ウロボロス
ワークス／カヴァー：魔法少女Ｇ／中学二年生

【肉体】１
　〈白兵〉２
【感覚】１
【精神】６
　〈ＲＣ〉２、〈知識：魔女〉２、〈知識：魔法少女〉１、〈知識：ラノベ〉１
　〈意志〉１
【社会】１
　〈調達〉４、〈情報：魔女〉１
　〈情報：魔法少女〉１、〈情報：噂話〉１

【Ｈ　Ｐ】２８　　【行動値】８　　【常備Ｐ】１０
【浸食率】２９　　【ダイス】　　　【財産Ｐ】４


エフェクト：
魔法少女エフェクト：
　リザレクト／１Ｌｖ
　シークレットトーク
ウロボロス：
　コンセントレイト：ウロボロス／３Ｌｖ　２
　無形の影／１Ｌｖ　４
　リフレックス：ウロボロス／２Ｌｖ　２
　浄玻璃の鏡／１Ｌｖ　２
　原初の赤：ペネトレイト／１Ｌｖ　４
　混色の氾濫／２Ｌｖ　２
イージーエフェクト／ウロボロス：
　イージーフェイカー：ディメンジョンゲート　３／基礎１
イージーエフェクト／ノイマン：
　写真記憶


所持武器：
魔刀“緋桜”（滅びの刃当）
種別：白兵　命中：０　攻撃力：１０　ガード値：６　射程：至近
付随効果：メイン終了時侵食＋２、１００％以上性能変化

１００％以上
種別：白兵　命中：－２　攻撃力：２０　ガード値：９　射程：至近
付随効果：メイン終了時、侵食＋２


コンボ：
“影走”
（『無形の影』＋『コンセントレイト：ウロボロス』）
タイミング：メジャー　技能：全て　難易度：対決　対象：―　射程：―
浸食率：６　攻撃力：―　ダイス：６　Ｃ値：７
付随効果：なし


“墨鏡”　＊変身中
（『浄玻璃の鏡』＋『リフレックス：ウロボロス』）
１００％以下　
タイミング：リア　技能：〈ＲＣ〉　難易度：対決　対象：単体　射程：―
浸食率：４　攻撃力：―　ダイス：９　Ｃ値：８
付随効果：達成＋５

１００％以上
タイミング：リア　技能：〈ＲＣ〉　難易度：対決　対象：単体　射程：―
浸食率：４　攻撃力：―　ダイス：９　Ｃ値：７
付随効果：達成＋５


“桜華刃”　＊変身中
（『無形の影』＋『コンセントレイト：ウロボロス』＋『原初の赤：ペネトレイト』）
１００％以下
タイミング：メジャー　技能：全て　難易度：対決　対象：単体　射程：武器次第
浸食率：１０　攻撃力：１０　ダイス：８　Ｃ値：７
付随効果：装甲無視

１００％以上
タイミング：メジャー　技能：全て　難易度：対決　対象：単体　射程：武器次第
浸食率：１０　攻撃力：２０　ダイス：８　Ｃ値：７
付随効果：装甲無視



所持防具：
ブーストブレード（ローラーブーツ相当）　　＊調達予定／購入：１１
ドッジ：－１　行動：－１　装甲値：０
付随効果：セットアップ使用、戦闘移動＋５ｍ、１シーン１回

戦闘衣装（アームドスーツ相当）　＊調達予定／難易度：１５
ドッジ：－３　行動：－２　装甲値：１０
付随効果：装備時白兵攻撃能力＋３
or
魔術礼装（アルティメイド服相当）　＊調達予定／難易度：２０
ドッジ：－　行動：－３　装甲値：１０
付随効果：装備時〈ＲＣ〉達成値＋３


所持ソウルジェム：
色：墨染めの桜（桃色相当）　
効果：【精神】使用時、判定達成値＋５、Ｄ＋３個。エフェクト組み合わせ時のみ

所持アイテム：
ウェポンケース／“陰桜”を指定
ゴールドのピアス（アクセサリー＋思い出の一品相当）／〈意志〉＋１
コネ：探知強化／〈情報：魔女〉＋２Ｄ
コネ：キュウべい／〈情報：魔法少女〉＋２Ｄ
コネ：噂好きの友人／〈情報：噂話〉＋２Ｄ

携帯電話
指定制服（制服相当）
私服（カジュアル相当）
（アクセサリー相当）


ライフパス：
出自：待ち望まれた子
経験：大事故
邂逅：同士

覚醒：探求（１４）
衝動：飢餓（１４）


ロイス：
Ｄロイス：魔法の品
“緋桜”（滅びの刃相当）を取得

未定
関係：　感情Ｐ／Ｎ：／



設定など：
両親と兄を交通事故で亡くした元天才少女。
幼い頃より様々な方面で才能を発揮し、一時は神童とも呼ばれて居たほど。
そうして一躍有名になった彼女は、自身に可能性を見出した。
自分が何処まで行けるのかを知りたくて、様々な事に挑戦してはそこそこの決河を残して行った。
普通の幼稚園から有名私立小学校へ、学費前面免除の特待生枠をもぎとって入学。
入学後も様々な方面で優勝、及ばずとも優秀な成績を残して行った。
家庭も順風満帆だった。
仕事は出来るが微妙に気の弱い父、性格はキツいがしっかりした母、自分に優しかった兄。
下手をすれば居場所をなくしかねない程に優秀な彼女を、しかし、家族は笑って迎え入れた。
自分の娘だから、と。
そうして、全てが上手く行っていた、あの時までは。
小学校六年生に上がり、蒸し暑くなり始めた矢先、密かに目標に定めていた有名私立中学への入学も決まり、お祝いだと家族で出かけた先で悲劇は起きた。
ダンプカーとトラックによる、乗用車サンドイッチ事故。
魔女と魔法少女の戦闘、及び魔法少女の魔女化による影響で起きた人災のような事故。
未曾有の天災とも言い換えられる大事故で、彼女は健康な肉体に両親と兄、そして何よりも自分を支えて来た多くの可能性を失った。
奇跡的に生き延びた、生き延びてしまった彼女であったが、それも余り嬉しいことではなかった。
両親の死、自身への大すぎる程のダメージ。正直生きていて嬉しいことは無かった。
遠くに住んでいた祖父母が駆けつけてくれたから、お金の心配は無かった。
祖父母たちは言ってくれた、これからはずっと守っていって上げるからって。
それでも、生き延びてしまった日々は、彼女にとって苦痛でしかなかった。
思い通りに動かない手足も、風が吹けば倒れてしまようになってしまった体も、色を移してくれなくなった瞳も、全てが彼女に現実を叩きつけていた。
彼女は可能性を無くしたのだ、と。
そうやって緩やかに過ぎていく時間の流れ、変えられない現実、見えなくても感じれる好奇の視線、それらに心が軋みを上げ始めた時に、ヤツは来た。
魔法少女になれ、変わりに望みをかなえてやる、と。
彼女は二つ返事で承諾した。
それからの日々も決して楽ではなかった。奇跡的に回復の兆しを見せた体を、動かせるレベルにまで持っていかなければならなかったから。
ある日突然見えるようになった目は、しかし前のようには行かず欠落した部分を補わなければならないほどだった。
だが、彼女は全て耐え切った。耐えられないほどの物でもなかったのだ。
何もせず日がな暗闇を見つめ、動かない体に神経を通わすだけ日々に比べればよほど楽しかったから。
また、自分に可能性がある事を見出せたから。
悲劇の事故から一年半後、彼女は奇跡的かつ驚異的と言える回復をみせ、病院を後にした。
かなり遅れて入った中学校は、目指していた私立ではなく平凡な市立校。
授業も退屈で、緩やかに流れる時間…しかし、彼女はその時間は嫌いではなくなった。
忙しい夜を過ごすのだ、昼間くらい暇でなくては身体が持たないだろう？


彼女の願いは、「自分の“可能性”を取り戻すこと」
契約によって彼女は元通りとは行かないまでも健康な肉体を手に入れた。
しかし、代価は安くは無かった。
黒く長く美しかった黒髪も、激痛と恐怖で色を失った。
淡く綺麗な青みがかった黒の目は、濁ったような色に変わり果てた。
皆にきれいだねと褒めて貰った色白の肌は、大小あわせて無数の傷が残ってしまった。
それでも、彼女は戦いの道を選んだのだ、自らの意志で。
強制的に短くなってしまった髪を、短く切りそろえ。
落ちた視力を補う序に、赤色のカラーコンタクトを押し込み。
首までも覆い隠す、長袖の服を身に纏い。
そうして、彼女は魔法少女と成った、成り果てた。
契約と共に手に入れた影使いとしての異能、元来の才能、その二つをして彼女は魔法少女へと引き上げられる。
手に握るは、魔刀“緋桜”。契約の時から影の中に入っていた、薄暗い桜色の刀身を持つ剣。
曰く、魔を喰う刀。曰く、魔を払う刀。曰く、墨染めの桜。曰く、散り桜。

そうして彼女は夜の街を駆け抜ける。
契約の代価として。
己の価値を上げるため。
己の可能性を試すため。
何より、己の“可能性（力）”を強くするために。


小話：
先輩魔法少女から、必殺技には名前が必要と言われる。
もともと漫画は呼んでいるほうだったので、ピンと来て名付ける。
刀の名前は流れ込んで来たが、それ以外は自分で決めた。
参考書籍は全部某ＯＳＲ死神アクションより。

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設定長ぇ
ま、いいや、何時も通りだろ
激しい厨二臭
だが、虚淵的にはＯＫかなって…